事務連絡からカルトな話題まで満載
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おはようございます。
創部50周年記念誌編集担当・平成5年度卒の田澤健一郎です。
時々お届けしています記念誌の制作レポート、本日は番外編です。
私、本業は(って別に副業があるわけでもないですが)雑誌や書籍、webコンテンツを制作する
フリーランスの編集者・ライター、いわゆるフリーライターというやつでして、野球および
スポーツを中心にいろいろな記事を編集したり執筆しています。
その関係で、毎年2月は沖縄や宮崎でのプロ野球のキャンプ取材が多い時期。
先日の坂元先生の取材も、それに合わせて組み込んだものだったのでした。
そんなわけで、当然ながら宮崎で行われていたソフトバンクのキャンプにも足を運んできたわけです。
もちろん、我らが後輩、吉住晴斗投手の様子を見に。
ブルペンでのピッチング(立ち投げ)では後ろで見守っていた入来祐作3軍投手コーチが
真っすぐの球威を「いいね、いいね」と絶賛。
一方で田之上慶三郎3軍投手コーチが牽制の動作を細かくチェックするなど、
プロの投手としての育成が始まっていることを実感しました。
投球が終わるとコーチやブルペン捕手のみなさんが「田舎の子なんでしょ」「そう、鶴岡」
「鶴岡ってどこ?」「東北、山形」「へ〜」と談笑。
九州の地で鶴岡の知名度アップにも貢献しているようでした(笑)。
その後はランニングに個別トレ。キャンプ終盤ということもあってか、少々お疲れ気味?
(写真手前は侍ジャパンU-18代表でも活躍した同期のドラフト5位、秀岳館高校出身の田浦文丸投手)
練習終わりに本人に声をかけ、キャンプの感想を聞くと
「長かったです。練習とゴハンと寝るだけ……野球だけの毎日は初めてだったので、
これに慣れないといけないんだなと感じました」とのこと。
普通、野球に限らずこの手の話って「終わってみればあっという間でした」的コメントが多いもの。
まだまだついていくだけで精一杯という段階なのかもしれません。
それでも最後に「じゃあOBのみなさんに一言」とリクエストすると
「一日でも早く1軍に上がれるようがんばります!」と力強く宣言。
その心意気やよし。
ただ、競争は宿命であるものの、気負いすぎでペースを乱し、自分を見失ったまま消えていく
選手も少なくないプロの世界。
「焦らず急いで一歩ずつ」くらいの気持ちでがんばってほしいなあと思った次第です。
ともあれ、育成環境は申し分なしのソフトバンク。
そんな危惧、球団は百も承知のはず。きっと大きく育ててくれるでしょう。
その日を楽しみに、吉住投手を応援していきたいですね。
【3月3日facebook OB会ページ掲載】