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昨日行われた第96回高校野球選手権山形県大会2回戦、米沢中央との初戦は
10-0(5回コールド)で見事に快勝いたしました。

先発のエース海藤の制球もよく見事な立ち上がりをみせた1回の裏の攻撃、
打者一巡の猛攻で一挙7点を先制し、貫禄のゲーム運びとなりました。
4点を奪いさらに満塁の場面で、この回早くも二打席目となる1番須田の打球はホームランと
間違えるほどの大飛球でフェンスの角を直撃する二打席連続の3点タイムリーツーベース。

2回にも2点、5回にも1点を追加し5回コールドで幸先のいいスタートを切ることができました。

東北大会ではいまひとつ湿っていた打線も、開幕を待っていたかのような猛打を見せつけ、
各バッターの調子が非常にいい事がうかがえます。
さらに、東北大会で大敗した花巻東にイヤと言うほど見せ付けられた“隙あらば次の塁を狙う走塁”が
随所に見受けられたのは大きな成長だったように感じられました。

毎回、今回のような大量得点が取れるゲームばかりとは限りません。
少ないチャンスでもより得点力を増すためには、機動力や走塁力という僅かの差で
勝敗を分ける場面が出てくる可能性もあります。
東北大会以降のこの僅かな時間で、本当に一皮剥けて成長した姿が伝わってきました。
これからも、一戦一戦をしっかりと戦い抜き、栄光の頂点を目指して躍進して欲しいと思います。

次戦は19日(土)10:00~天童スポーツセンター野球場にて、南陽-天童の勝者との一戦です。

土曜日ということもあり、多数のOBの皆様からの応援を宜しくお願い致します。
お持ちの方は、スタンドにOBキャップを忘れずにご持参下さい!


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昨日、秋田こまちスタジアムにて行われた春季東北大会準々決勝、花巻東(岩手第1)との一戦は
0-10の6回コールドで惜しくも敗退いたしました。

先発は左の福谷。試合開始直後に福谷のモーションが二段モーションとして指摘を受け
自分のペースでの投球が出来ないまま先制を許し、終始相手のペースでゲームを進められてしまいました。

失策1という記録のほかに表に出ない守備のミスも続き、余計な安打・余計な進塁を与えてしまったのも
守備からリズムを作っていくチームにとっては流れを引き込めず大敗した要因だったのかもしれません。

5回終了時まで0-4となんとか食らいついていたものの、6回から登板した瀧澤も制球に苦しみ
四死球で溜めた満塁のランナーを走者一掃のタイムリーで還されるなどして万事休す。

走塁でも、二塁走者がショートゴロをジャンプしてかわした際にも、一旦ランナーが止まったとして
守備妨害をとられるなど、自ら反撃の目を摘んでしまった感もあります。

ストライクゾーンの狭さや、県大会では問題なかった投球動作の指摘、ランナーへのジャッジなども含めて、
山形県大会とは違った厳しい部分を経験できたことは大きな収穫だと思いますし、
何より、花巻東の次の塁を奪う執念や、隙のない守備力を目の当たりにして、
選手達自身が今の自分達に一番欠けているものは何かを痛感しているのではないでしょうか。

圧倒的な力差というよりも、大きな相手に飲みこまれてしまった、そんな敗戦だった気がします。

それでも下を向く必要はまったくありません。
県代表として初戦を突破し、確実に強くなり経験値も上がっています。
間違いなくこの夏の優勝候補の一角として、夏本番に挑むわけですから、
大きな誇りと自信を胸に秘め、残り一ヶ月間で更なる向上を目指して頑張ってもらいたいものです。

山形県大会から東北大会まで、多くのOBの皆様から熱き応援をいただきました。
その声援が13年ぶりの東北大会ベスト8という成績の後押しになったと信じて疑いません。

夏はすぐそこです。
我々OBも気持ちをひとつに、引き続きご協力とご声援を宜しくお願い致します。

昨日、秋田市八橋野球場にて行なわれた春季東北大会2回戦、秋田南(秋田第2)との一戦は
3-2で見事サヨナラ勝ちを収め、ベスト8進出を決めてくれました。
東北大会ベスト8進出は2001春(平成13年)以来、実に13年ぶりとなります。

先発はエース海藤。春季県大会準決勝で左腕にライナーを受けての降板以降の初登板と
東北大会特有の緊張感があったのか初回に2点を先制されるも、2回に1点、3回にも1点を返し
すぐに同点に追いつき、その後はお互いに決定打が出ず2-2のままゲームは終盤へ。
最終回、一死からこの日二打席連続三振の8番竹本がショートへの内野安打で出塁すると、
9番海藤は迷わず送りバント。二死二塁から1番須田が積極的に初球を振り抜きセンター前ヒットで
二塁走者竹本が生還し、見事なサヨナラ勝ちを収めました。

中盤に攻めあぐんだものの、この試合でも失策0の堅い守りでエース海藤を盛り立て、
最後のワンチャンスで勝利をものにする鶴岡東らしいゲーム展開でした。

この粘り、このしぶとさは、夏の大会を戦っていく上で対戦チームにとっては脅威でしょうし、
選手達自身も他県の強豪に粘り勝ちしたこの結果は自信につながることでしょう。

今日の対戦相手、花巻東(岩手第1)も強豪校ですが、選手達にとっては普段から練習試合で
対戦している相手だけに、昨日の初対戦となる秋田南よりも相手の雰囲気は十分に分かっている
相手ではないでしょうか。
東北大会の大舞台で胸を借りるつもりで、今の力を精一杯発揮し、
鶴岡東らしい野球で、思う存分暴れてきてもらいたいと思います。

昨日も平日にもかかわらず多数のOBの姿がスタンドに見受けられました。
秋田市在住のOBの姿も多くあり、普段からのOB同士のつながりの深さを実感してきました。

本日は秋田こまちスタジアムに場所を移し、午前10時試合開始です。
たくさんの皆様からの応援を宜しくお願い致します。
ナイスゲームを期待しましょう!

昨日、米沢皆川球場にて行なわれた春季県大会3位決定戦、酒田南との一戦は
5-4の逆転サヨナラで勝利を収め、来月5日から秋田県秋田市で開催される
春季東北大会に出場することが決まりました。

昨日の先発は福谷。初回の立ち上がりを攻められ2点を先制され、2回に1点、
7回にも追加点を許し8回まで0-4とリードされた8回裏、連打で2点を返上し
反撃ムードに拍車をかけ、9回一死満塁の場面から公式戦初出場となる2年生田辺が
走者一掃のタイムリーツーベースを放ち、逆転サヨナラで見事勝利と東北大会切符を手にしました。

準決勝でのアクシデントで登板を回避したエース海藤の分も、チーム全員が勝利に向かって
ひとつになれたこと、最後の最後まで諦めずに戦い抜いたこと、何より地区大会決勝で敗れていた
酒田南にエース不在のビハインドの中、ガチンコでリベンジを果たしたこと、どれも
非常に内容濃く価値のある一勝になったことは言うまでもありません。

代打や代走も含めて、チーム内競争が激しく控え選手の勝負強さと選手層の厚さが
鶴岡東の持ち味でもあります。
いいムードで、そしてケガのないように、夏本番に向けて東北の強豪と戦ってきて欲しいと思います。

たくさんのOBの皆様に熱き応援もいただきました。
まだまだ球児たちの戦いは続きます。
引き続き、熱き応援とご支援とご協力を宜しくお願いいたします。

秋田県在住のOBのみなさまからの東北大会の応援・差し入れ大歓迎です!
みなさま、宜しくお願いいたします。
昨日行われた春季県大会準決勝、山本学園との一戦は、残念ながら2-3で惜しくも敗退し、
東北大会出場を賭け3位決定戦に回ることになりました。

8回まで2-0とリードしていた8回裏、それまで好投していたエース海藤が
ピッチャーライナーで負傷するアクシデントが発生し、そのまま降板。
急遽マウンドに上がった福谷・瀧澤が制球に苦しみこの回一挙に3点を許し
逆転されそのままゲームセット。

内容的に勝っていたゲームだっただけに、海藤へのアクシデントが悔やまれます。

次戦は、地区大会決勝で対戦した酒田南と東北大会出場を賭けての再戦となります。
【全員野球の真髄ここにあり】の精神で、なんとか勝利を納めてもらいたいものです。

明日の一戦に期待しましょう!
引き続き応援を宜しくお願い致します!





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