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昨日行われた選手権山形大会準決勝、山形中央との一戦は3-2で逃げ切り、
見事4年ぶり7回目の決勝進出を果たしました。

この試合の先発は松崎。
初回から先頭打者にヒットを与え、終わってみれば被安打11で終始ランナーを背負う展開。
一死満塁の場面や二死二三塁の場面もありましたが、要所で山形中央の打者を抑え、
3回の阿部大のタイムリーヒットで得た3点を見事に守りきり、決勝進出を決めてくれました。

なかなな自分達のペースに持ち込めないまま、苦しい展開の中でもキチンと勝利を納めるあたりは
今年の鶴岡東の戦い方の象徴だったような気がします。

甲子園まで、あと一つ。
相手は、同じ庄内地区の羽黒に決まりました。

もちろん相手にとって不足なし。
最後まで自分達の力を信じて、鶴岡東の野球をするだけです。

あと一押しです。
みなさんからの熱き応援のほど、宜しくお願い致します。

雨のため順延が濃厚ですが、高野連の発表でご確認下さい。
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昨日、県野球場にて行われた選手権山形大会準々決勝、米沢中央との一戦は
苦戦の末、8-5で激闘を制し準決勝進出を果たしました。

相手ミスに乗じて幸先良く先制したものの3回に守りのエラーから3点を返上し逆転を許すと
続く4回にも2点を奪われ、7回まで2-5のビハインドで終盤へ。
8回に1点を返し9回の攻撃にすべてをかけ、集中力と精神力で打者一巡の5点を奪い逆転。
土壇場でゲームをひっくり返し、見事準決勝進出を決めてくれました。

日曜日ということもあり、たくさんのOBのみなさんからスタンドに応援に駆けつけていただきました。
選手もスタンドも最後まで諦めず、本当に苦しい戦いを制してくれたと思います。

春季大会準決勝でも、山形城北相手に9回に5点を奪い逆転勝ちした経験が
間違いなく活かされたゲームだったのではなかったでしょうか。

どんなに点差があっても、最後まで諦めず全員でつないでいく鶴岡東のスタイルは
他校にとっても脅威に感じるでしょうし、なによりそういう終盤にゲームをひっくり返せる力に
選手達が自信を持っているようにも感じられます。

この一勝、この勝ち方は非常に大きく、必ずや次戦の戦いに活きてきます。

失点につながるエラーも出た。
中盤のチャンスに一本が出なかった。

そういう展開の苦しいゲームもあります。
そんな中でも負けたら終わりの戦いをやっているわけです。

昨日の勝ちはまぐれでもラッキーでもなく、厳しい練習に選手達が自主的に取り組み、
他県の強豪相手に厳しい試合を制してきた普段からの経験と実績がもらたした勝利だったと
思うのは自分だけでしょうか。

甲子園まであと2つ。

次は準決勝、山形中央との一戦です。
因縁の対決という声も多いですが、過剰に意識するのではなく、普段通りの鶴岡東の野球をすれば
自ずと勝利を手に出来るものと信じております。
これまで戦ってきた相手を振り返ってみれば、東北大会でもいいピッチャーを打ち崩してきましたし
あの4番よりも強打者を抑えてきた投手陣の経験は豊富なはずです。

22日は平日ですが、時間の都合のつくOBはスタンド集合でお願いします。
せっかく購入したOBキャップですから、持っている方は是非準備して山形中央の応援の雰囲気に
飲み込まれぬよう、熱き声援を宜しくお願い致します。

昨日、山形県野球場にて行われた選手権山形大会三回戦、山形南との一戦は
10-1の8回コールドで快勝し、ベスト8進出を決めてくれました。

先発は、大会直前に登録変更でベンチ入りした3年生松崎。
公式戦初登板となる右の本格派は、初回から136kmの速球を投げ込み気迫のピッチングで
山形南打線に向かっていく姿と、チェンジのたびに見せる笑顔が印象的な好投手でした。

早いカウントから速球を弾き返され8回で被安打は7。
先頭打者を出すケースも多かったせいかセットポジションでの投球が多く、
最速140kmというストレートも本来の球速までは出せなかった感はありました。
その反面、奪三振も8と決め球のスライダーの切れもよく、要所では三振で切り抜ける投球術の
上手さも光りました。

先制は初回、一死一三塁の場面で4番阿部大がキチンとセンター前にタイムリーヒットを放ち、
6番丸山が右中間を破る2点タイムリースリーベース。
さらに7番黒川のセーフティスクイズも決まり一挙4点を先制し、先発松崎を楽にする展開。
8回にもコールド目前の二死満塁の場面で、4番阿部大の打球はレフトスタンドに放り込む
満塁ホームランで締めくくり、4番の一打で先制し4番の一発で締めくくる見事な勝利でした。

昨秋・今春・夏と三度目の対戦となった山形南との一戦を見事勝利し、これで8強進出です。

次戦は19日(日)10:00~山形県野球場で、準々決勝、米沢中央との対戦に決まりました。
まだまだ通過点に過ぎませんが、一戦一戦を自分達の力を出し切り鶴岡東の野球で
頂点を掴み取って欲しいと思います。

日曜日ですので、たくさんのOBの皆様からの応援を宜しくお願い致します。

昨日、酒田光が丘球場で行なわれた第97回全国高等学校野球選手権山形大会二回戦、
第一シード初戦となる山形東戦は10-2(7回コールド)で快勝し、ベスト16へと駒を進めました。

先発はエース福谷でしたが、初戦の緊張感と固さからか制球も甘く、初回にあっさりと先制されるも、
その裏すぐさま逆転に成功。
力強いスイングから放たれる低い打球は、球足も早く外野の間を抜く長打を生み出し、
積極的な走塁も絡めて、格の違いを見せつけてくれました。

3回までは常にスコアリングポジションにランナーを背負うものの、外野からの好返球でピンチをしのぎ
守備からリズムを作っていく鶴岡東の野球ができたのではなかったでしょうか。

コールド目前にピッチャーを古市ー太田とリレーし、野手も代打・代走・守備固めと終盤に入れ替え
夏の選手権の緊張感をチーム全員に経験させることで、全員野球の総力戦で戦う覚悟を強く感じました。

次戦は、今日行われる米沢工業ー山形南の勝者と、17日(金)県野球場にて10:00試合開始です。

高校野球に【絶対】はありません。
が、今年は秋・春を制したことで、その【絶対】を否が応でも求められるプレッシャーのかかる戦いになります。

OBの声援が選手達の背中を後押しします。
皆様からの応援を宜しくお願い致します。
6日、福島県県営あづま球場で行なわれた春季東北大会準々決勝、一関学院(岩手第一)との一戦は
0-1というロースコアで惜しくも敗退いたしました。

先発は古市、6回まで1失点のナイスピッチで踏ん張りましたが、
打線が3安打と援護できず、投手陣を助けることが出来ずに完封負けを喫しました。

勝負どころで送りバントが決まらなかったり、狙い球を絞れていなかったりと、
個々の課題も多く見つかった東北大会だったと思います。

あと1ヶ月で夏本番を迎えます。
下を向いているヒマはありません。

秋・春の県王者として、すべてのチームが打倒鶴東を掲げて挑んでくるでしょう。
更なる高見を目指すため、この1ヶ月が勝負の分かれ目になってきます。
怪我をせずに、普段通りの自分達の野球が出来るようにコンディション作りに注意しながら
甲子園へと昇りつめて欲しいと思っています。

いよいよ甲子園出場への準備は整いました。
後は勝って勝って勝ち進むだけです。

OB会の皆様からも、たくさんの応援を賜った春季大会でした。
引き続き、より一層の熱き応援とご協力のほど、宜しくお願い致します。


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